大関復帰を果たした人気外国人力士の栃ノ心！出身国はどこ？
ごっつぁんです。Origamiです。
この力士、知っていますか？
相撲ファンの間ではとても人気のある彼の名前は
栃ノ心剛史 です！
平成三十一年大阪場所で関脇に降格したのですが、
令和元年夏場所では見事 好成績を収め大関に復帰することが決まりました！
今回は名実ともに大関に相応しいこの男、
栃ノ心関について紹介していきます！
栃ノ心関は外国人力士！出身地は？
彼の顔立ちは日本人には見えないですよね。
そう、彼はいわゆる外国人力士です！
出身地はジョージア。
え？コーヒーの会社？ って思いましたか？
ヨーロッパとアジアの中間に位置する国です。
西アジアとして捉えられることも
東ヨーロッパとして捉えられることもあります。
ジョージアは観光で行く日本人はほとんどいないですし、
日本で人気のスポーツの国際大会でも
対戦相手として見ることもないですよね。
文化的な交流はあるようです。
ヨーロッパ力士となりました。
ジョージアでは柔道も人気なようで、
栃ノ心関も相撲を始める前は柔道をしていたようです。
ちなみに外国人力士は1つの部屋につき1人までという決まりがあり、
実力主義の大相撲の中でも外国人枠はもっと激しい争いがあります。
栃ノ心関の経歴！
角界入り後はスピード出世！
2006年3月に初土俵を踏みました。
ヨーロッパ系の恵まれた巨躯と柔道の経験 を活かし、
角界入り後は勝ち越しを続けグングン番付を上げていきました。
そして初土俵から13場所というスピード出世で2008年5月場所で新入幕！
しかしここからは山あり谷あり。
その頃の栃ノ心関は門限破りと服装違反の常習で
親方にゴルフのアイアンで殴られるという事件が起こる。
その後反省した栃ノ心関は改心し稽古に真面目に取り組みました。
番付を幕内上位まで上げたところで 大怪我を負い、
休場したため番付が幕下まで下がってしまいます。
その後は番付の上がり下がりがありつつも勝ち星を重ね、
2018年7月についに大関に昇進しました！
その後2019年3月場所で関脇に降格するも、
5月場所での好成績で大関への復帰が決定しました！！
おめでとうーーーー！！！！
栃ノ心は実力と人柄が人気の秘密！
彼の人気の秘密は 実力と人柄でしょう。
今年で32歳という相撲界ではベテランです。
そして2008年以降は1度だけ関取から降格したものの
その後はずっと幕内に居続けていますから、
実力はとんでもなく高いです。
相撲のような腕力を必要とするスポーツの選手寿命は短いですからね。
テレビで大相撲を見ればいつも彼がいて、
真剣に取り組む姿が多くのファンをつけたと考えています。
また熱い性格も人気のひとつかなと思います。
関脇に降格した時も直ぐに大関復帰をメディアに誓っていましたし、
夏場所の疑惑の判定
詳しくはこの記事をご覧下さい
【場所】令和元年夏場所のハイライト。見れなかった人も5分でわかるよ！
で判定覆り負けてしまったときは
支度部屋で涙を流す姿が放送されました。
正直で相撲に熱い彼の性格も人気を高めている原因ではないでしょうか。
栃ノ心の取り口は？
取り口とは相撲の攻めのスタイルのことですね。
栃ノ心の特徴は組んでからが強いということ。
剛腕で足腰が強く、寄り切りで決めることが多いです。
また上手投げや吊り出しや打っ棄りを決めることもあり、
組んでからは多彩な技で攻めることができる力士です。
組まないという引き出しを作ってきたのではないかと思います。
「寄り切り」「上手投げ」などの決まり手についてはこちら
【ざっくり解説】相撲の王道の決まり手5選！決まり手を覚えて相撲を楽しもう！
それではそんな彼らしい取り組みをひとつ紹介しましょう！
令和元年 夏場所初日
千代大龍の猛攻にのけ反るも廻しを掴むことに成功。
組んでからが強い栃ノ心。剛腕で相手を吊り上げる！
吊られてバランスを崩された千代大龍。
為すすべなく土俵の外へ寄られました。
決まり手は寄り切り。
栃ノ心関の剛腕っぷりがわかる取組でしたね。
まとめ
栃ノ心関は
・ジョージア出身の人気力士！
・剛腕で寄り切りが得意
・実力があり、熱い性格の持ち主
という感じですかね。
地位を維持できるか 楽しみになりますね！
それではっ
